デジタルヒューマンの可能性は、あなたが想像し始めるまで生活の改善に役立つとは思わなかった多くの方法にあります。

例えば、デジタルヒューマンが行うツアーガイドは、ダーウィンという素晴らしい街ではどのように役立つのでしょうか?私たちは、ノーザンテリトリー政府とダーウィン市とのパートナーシップのもと、それを調査しました。


ダーウィン市のために特別にデザインされた、ポケットに入れて持ち運べる世界初のデジタルヒューマン・ツアーガイドをご紹介できることを嬉しく思い、ワクワクしています。

ダーウィンへの訪問者は、ダーウィン市の周りにある専用のキオスクに行くことで、このコンセプトを直接体験することができます。しかし、ここでは未来の姿を覗いてみましょう。

デジタルヒューマン・ツアーガイドとは?

ダーウィンなど都市のデジタルヒューマン・ツアーガイドのコンセプトは、ユーザーが市内のキオスク(観光地周辺の便利な場所に設置されている)を訪れることで、携帯電話で起動することができる完全な旅のツールになることを想定しています。その後、QRコードをスキャンすることで、デジタルガイドが携帯電話上で利用可能になり、常にチャットや最適な観光場所のアドバイスを受けることができるようになります。

UneeQのグローバルVPセールスのNick Sokolich氏は「ガイド付きツアーでは、UneeQの会話型AIプラットフォームを利用することで、ユーザーとの感情的なつながりが最適化されます」と説明しています。

「例えば、観光客が『この辺りで美味しいものはどこにありますか?』と尋ねると、デジタルヒューマンが地元のお勧め料理を紹介してくれるかもしれません。

重要なのは、デジタルヒューマン・ツアーガイドを共同設計して構築し、ブランドの具現化に全力を尽くすことで地元の文化に溶け込ませることができる点です。 地元の人のような服装をし、地元の人のような話し方をするので、ダーウィンのような場所で地元の誇りと個性にあふれた魅力的なものを地元の人が紹介してくれるようなサービスなのです」

デジタルヒューマン・ツアーガイドはどんな問題を解決してくれるのでしょうか?

UneeQのデジタルヒューマン・ツアーガイドの可能性の多くは、真のスマートシティに向けてどのように開発し、統合することができるかにあります。今日実現でき、明日には明らかになるであろう利益は、顧客から始まりローカルビジネスを経て、最終的には街そのものにまで及びます。

デジタルヒューマン・ツアーガイドは、人々が今まで行ったことのない場所を案内するのに役立つ、カスタマイズされた道案内ツールなのです。訪問者は、新しい場所を見るだけでなく、グループに”ついていく”必要性を感じることなく、自分のペースで探索することができます。

移動に困難のある訪問者にとって、これは特に重要なことです。つまり、都市やその他の場所が提供する最高のものを、他人に頼るのではなく、自分の目で見ることができるということです。

デジタルヒューマン・ツアーガイドはまた、個人に合わせて高度にパーソナライズされ、何をしたいのかを聞いたり、スケジュールの計画や外国の交通ルートを案内したり、以前に楽しんだことを踏まえ、アクティビティを勧めたりすることができます。言語は外国人観光客にとってはハードルが高い場合が多いです。2019年3月までの1年間にノーザンテリトリーに訪れた外国人観光客は29万7000人で、国別では日本、ドイツ、中国からの訪問者がトップ5を占めています。それぞれの外国人旅行者が、自分の言語を(このコンセプトでは探索されていませんが)話すデジタルヒューマン・ツアーガイドを持つことができる可能性は、より多くの訪問者が旅行を最大限に楽しむことができるようになる上で、大きなメリットになります。

そして最後に、コンパニオンシップです。2018年にダーウィンを訪れた外国人旅行者の半数以上(52%)が一人で旅をしています。デジタルヒューマンと交流するとき、顔のないテクノロジーに比べて、感情的なつながりの力が強いということはすでにお分かりのように、デジタルヒューマン・ツアーガイドはどこに行くにも同行し、いつでもおしゃべりができる状態でいてくれるので、街ではあなたの親友になりえます。

デジタルヒューマン・ツアーガイドは、どこへでも同行し、いつでもチャットができるようにしておくことで、街自体にとっても観光や地元のビジネスを後押しするチャンスがあります。またデジタルヒューマンは、人々をショップ、アトラクション、または飲食店に誘導することができます。そして訪問者に街の魅力を伝えることができるので、友人に勧めてくれる可能性が高くなります。

世界的に見て、人々が休暇先を選ぶトップ2の方法は、以前に休暇を過ごしたことのある人の推薦を参考にすることなのです。平均69%の人々はレビューサイトを基に目的地を選択し、そこに口コミが続きます。(全ての年齢層で平均40%)

未来と現在のための都市づくり

Nickは、デジタルヒューマンが私たちの都市の未来のどこに適合するかについて、最後の言葉を述べました。

「デジタルヒューマンは、スマートシティの発展に果たすべき明確な役割があると考えています」とNickは話し始めました。「デジタルヒューマンは、その土地の文化に合わせてパーソナライズされ、何百万ものおすすめやその他のデータポイントをデータ化し、いつでも利用できるように統合することができます。

おそらく最も重要なのは、UneeQの”EQ(感情知性)”と呼ばれる感情的な要素で、これがデジタルヒューマンをとりわけ特別なものにするです。

私たちは、デザインによって人々がデジタルヒューマンと絆を結ぶことを知っています。未来の都市は、人間の顔を持っていればロボット的ではなくなるのです。」

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